2011年10月13日木曜日

世界PC出荷、LenovoがDellを抜いて2位に――Gartner調査

米調査会社Gartnerは10月12日(現地時間)、第3四半期(7~9月期)における世界PC市場に関する調査結果を発表した。出荷台数は前年同期比3.2%増の9180万台で、同社の5.1%増という予測を下回った。EMEA(欧州、中東、アフリカ)市場が特に不調だった。

 ベンダー別シェアでは、米Hewlett-Packard(HP)が首位の座を守った。同社は8月にPC部門のスピンオフを検討していると発表したが、米市場では出荷台数を前年同期比で15.1%伸ばし、好調だ。

 中国のLenovoが米Dellを抜き、初めて2位になった。Gartnerは、同社がNECのPC事業を統合したことを成長の一因としつつも、ビジネスとコンシューマーの両方に向けた積極的なマーケティングが奏功したと分析する。なお、以下のランキングのLenovoの出荷台数には、NECのPCも含まれている。

 米国でのPC出荷台数は、前年同期比1.1%増の1780万台だった。前年同期比でプラスになったのは3四半期ぶりのことだ。米Appleが前期に続いて好調で、出荷台数の伸び率はトップの21.5%だった。

 日本でのPC出荷台数は、前年同期比3%増の390万台だった。9月に各社がコンシューマー向け新製品を発売したしたことと、企業が3月の大震災を受けてBCP(事業継続計画)に注力したことが出荷台数増を後押ししたとGartnerはみている。

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