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| 県内で初確認された「カオジロガビチョウ」。ヒヨドリほどの大きさだ=7月22日、野田市(萩原良次さん提供)(写真:産経新聞) |
ウグイスなど日本在来の野鳥を脅かすとされる侵略的外来種の鳥「カオジロガビチョウ」が
県内で初めて確認された。輸入や飼育が禁じられている種類だが、繁殖力が強く生息域を
広げているようだ。
県関係者は防除を急ぐべきと指摘するが、環境省は「人間に危害を与えていない」として対
柏市の萩原良次さん(64)が今年7月下旬、野田市江川地区でバードウオッチング中に偶
然撮影した。「帰宅して写真を見ると、見たことのない鳥が写っていて驚いた」と言う。
連絡を受けた県立中央博物館などが、カオジロガビチョウと確認した。
カオジロガビチョウは昭和後期にペット用に輸入されたが、大きな「ピギャー」という鳴き声が
嫌われて人気が衰えた。その後、飼っていた人や在庫を抱えた業者が捨ててしまい、野生
化したとみられる。
平成6年に初めて群馬県赤城山周辺で確認され、栃木、茨城県と生息域を広げてきた。野
田市内で今回発見された個体は、利根川の藪沿いに移動してきた可能性が高いという。
定着すれば、ウグイスやオオルリ、ツグミ類などが駆逐される可能性が高い。
定着すれば、ウグイスやオオルリ、ツグミ類などが駆逐される可能性が高い。
ハワイ諸島
で輸入されたガビチョウが野生化、大量繁殖して、在来種を危機に追いやったとされてい
る。千葉県生物多様性センターの担当者は、「生息数が限られているうちに営巣地を把握し
て捕獲、防除すべきだ」と指摘する。
しかし、定着しているとされる群馬県でも生息数すら把握されていないのが現状だ。環境
しかし、定着しているとされる群馬県でも生息数すら把握されていないのが現状だ。環境
省関東地方環境事務所野生生物課の担当者は、「生態系を危機にさらすといっても、直接
人間を襲ったり、農作物が被害を受けたりしているわけではない。手が回らない」と事実上、
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