東京株、反落し一時100円安 終値でも2週間ぶりに8700円割れ
産経新聞 10月20日(木)15時11分配信
20日の東京株式市場は、日経平均株価が終値ベースで今月7日以来、一時100円安となるなど、約2週間ぶりに8700円台を割り込んで取引を終えた。欧州債務問題への警戒感が再燃したほか、タイの洪水で操業停止に相次ぐ日本企業の業績下ぶれリスクが高まっていることが嫌気され、売り優勢の展開となった。
日経平均株価の終値は前日比90円39銭円安の8682円15銭。取引が全体的に奮わず、売買高は13億株にとどまった。
全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は前日比5.47ポイント安の746.02。
前日の米ニューヨークダウ工業30種平均が下落した流れを受けて、日経平均は前日比38円安で寄りついた。その後、23日の欧州経済への不安が続いたことで、投資家心理は悪化。アジア市場が総じて軟調なことや、タイの洪水の影響で主力企業の業績下ぶれリスクが高まっていることも嫌気され、全体の7割超が値下がりした。
一方、14日の社長解任劇後、19日までに4営業日連続で下落し、合計で44%も下げたオリンパスは一時上昇したが、20日に野村証券が投資評価の開示を中断。オリンパスの大株主のハリス・アソシエーツが英ジャイラス社買収時に支払った手数料について、オリンパスと東証に追加の情報開示を求めたと伝わると、経営の混乱が続くのを嫌気し、売り注文が殺到。一時は前日比83円安まで下げた。その後68円安まで下げ幅を縮めたが、5営業日続落となった。売り中心に取引が集中、この日も売買代金は670億円を超え、東証銘柄でのトップとなった。
プロ野球横浜ベイスターズを買収予定のディー・エヌ・エー(DeNA)は、前日の大幅下落(前日比270円安)から一時115円反発したが、終値は45円高となった。
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前日の米ニューヨークダウ工業30種平均が下落した流れを受けて、日経平均は前日比38円安で寄りついた。その後、23日の欧州経済への不安が続いたことで、投資家心理は悪化。アジア市場が総じて軟調なことや、タイの洪水の影響で主力企業の業績下ぶれリスクが高まっていることも嫌気され、全体の7割超が値下がりした。
一方、14日の社長解任劇後、19日までに4営業日連続で下落し、合計で44%も下げたオリンパスは一時上昇したが、20日に野村証券が投資評価の開示を中断。オリンパスの大株主のハリス・アソシエーツが英ジャイラス社買収時に支払った手数料について、オリンパスと東証に追加の情報開示を求めたと伝わると、経営の混乱が続くのを嫌気し、売り注文が殺到。一時は前日比83円安まで下げた。その後68円安まで下げ幅を縮めたが、5営業日続落となった。売り中心に取引が集中、この日も売買代金は670億円を超え、東証銘柄でのトップとなった。
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