東日本大震災:同じ津波の高さでも平野部で高死亡率
国土交通省は4日、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の13市町で津波の高さと死亡した人の割合を分析したところ、同じ津波の高さでも
平野部は、起伏に富んだリアス式海岸地域より死亡率が大幅に高い傾向があったとの調査結果を発表した。平野部に避難できる高台が少ないことが要因で、国交
省は「津波避難ビルなどの避難場所の設置を急ぐ必要がある」としている。
調査は13市町をリアス式海岸が多い宮城県石巻市の牡鹿半島以北と、同市の平野部以南で区分。津波の高さが4.5~5メートルの場合、リアス式海 岸の死亡率は2.5%だったのに対し、平野部は3倍以上の8.5%だった。津波の高さが3~3.5メートル、4~4.5メートル、7~8メートルでも平野 部の死亡率はリアス式海岸の2倍以上など、ほとんどの場合で平野部の死亡率が高かった。
また被災3県の死者約1万4000人のうち、65歳以上の高齢者が53%を占めたことも判明。3県の人口構成は65歳以上が23%で、高齢者はほかの年代より死亡率が高く、高齢者の避難対策の必要性が浮き彫りになった。
調査は13市町をリアス式海岸が多い宮城県石巻市の牡鹿半島以北と、同市の平野部以南で区分。津波の高さが4.5~5メートルの場合、リアス式海 岸の死亡率は2.5%だったのに対し、平野部は3倍以上の8.5%だった。津波の高さが3~3.5メートル、4~4.5メートル、7~8メートルでも平野 部の死亡率はリアス式海岸の2倍以上など、ほとんどの場合で平野部の死亡率が高かった。
また被災3県の死者約1万4000人のうち、65歳以上の高齢者が53%を占めたことも判明。3県の人口構成は65歳以上が23%で、高齢者はほかの年代より死亡率が高く、高齢者の避難対策の必要性が浮き彫りになった。
毎日新聞 2011年10月4日 23時36分
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