2011年10月4日火曜日

津波想定:M9なら熊野は15メートル…三重県調査

津波想定:M9なら熊野は15メートル…三重県調査

2011年10月4日 2時9分 更新:10月4日 3時41分
大津波を想定した訓練で、高台の避難場所に向かう住民=三重県熊野市で2011年8月31日撮影
大津波を想定した訓練で、高台の避難場所に向かう住民=三重県熊野市で2011年8月31日撮影
東日本大震災級のマグニチュード(M)9.0規模で、東海・東南海・南海の3連動地震が発生した場合の津波浸水予測調査を、三重県は3日公表し た。浸水域は現状予測の254平方キロから465平方キロへ約1.8倍に拡大、最大津波高も熊野市新鹿地区で8.93メートルから15.64メートルに上 昇する。県地震対策室は「市町に結果を提供し、避難所見直しや避難訓練などに役立ててもらう」と話している。
 現状予測は、国の中央防災会議が想定したM8.7に基づく。震災発生を受けて「M9.0の地震で防潮堤などの施設が全壊」と想定した調査を名古屋 大と共同で実施した。同室によると、浸水域のうち、家屋全壊の可能性が高まる「浸水深2メートル以上」の割合は従来の30.6%から68.6%に大幅増。 熊野灘沿岸での「同8メートル以上」の割合も0.1%から6.3%に増えた。最大津波高は、大紀町錦地区13.42メートル▽南伊勢町贄浦地区12.31 メートル--などと予測した。【田中功一】

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